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第5回名古屋SF読書会『宇宙の戦士』レポート

こんばんは、おもちΩです。

4月29日(金祝)に開催された、『第5回名古屋SF読書会』に参加してきましたので、その日のレポートです。作品のネタバレというか、印象を左右する内容になると思いますので、これから読むぞという方はお気をつけくださいませ。

さて、私自身は3回目の参加となりますが、今回の課題本であるロバート・A・ハインライン『宇宙の戦士』を読むことに。実はSF御三家の一人(他二人はアーサー・C・クラークとA・アシモフ)として知られるハインラインの『宇宙の戦士』、初めて手に取りました。なんとな〜く、敬遠してしまってたんですよね(^^;)この作品は最近新訳出版されたのですが、本の帯には「ガンダムのルーツを新訳で!これは超お薦めです。」と安彦良和氏によるコメントが記載されているのですが、内容自体は全然ガンダムとは異なります。パワードスーツというアイテムがモビルスーツのルーツ、ということでしょう。多分。

さて、会場に着くといつものように3つにグループ分けされていて、私はW班の席へ着きました。正直、初ハインラインにして「どこに面白さを見いだせばよいのや?」と冷や汗をかきながら臨んだのですが、そんな心配はよそにW班では本作品に対して嵐のようにダメ出しが…!(言い過ぎかも…笑)「皆、良い所を順番に言って行こう!」と班の進行役のWさんが促してくださったにも関わらず、メンバーが閉口してしまい、結局話題が「良い所探し」から逸れて行くという流れには思わず吹き出してしまいました…笑 とはいえ、例え内容が薄くても(!)、登場人物に魅力がなくても(!)、何だかんだですいすいと最後まで読ませてしまうハインラインの手腕はさすがだということや、出てくるガジェットの面白さなどは確かに感じました。更にグループ内議論も後半戦にさしかかると、作品擁護派の意見もきちんと出てくるところが、色々な方が集まる読書会の良い所ですね。作品に対する一面的な見方だけでなく、ハインラインが『宇宙の戦士』を書いた背景なども踏まえ、さんざん言われてしまった作品の展開やキャラクターの癖は致し方なかったのだというのも頷けました。

そしてあっという間にグループ討論は終了してしまい、『宇宙の戦士』を読んだあとにオススメしたい作品をそれぞれ挙げていき、休憩を挟んでから各グループで出た意見を代表の方にホワイトボードを使って説明して頂きました。やはり幅広いSF読者層の方がみえるため、ハインライン自身の生い立ちや病気、その伴侶にまで言及するご意見まであり、3つの班の議題を集約していくと、納得しにくかった部分も咀嚼し飲み下していくことができました。これに懲りず、ハインラインの他の作品も追々読んでみようと思います。そうそう、この日はなんと、名古屋SF読書会主催者でもあるHさんお手製のジャムもご馳走になることができて感激しました! 他にも、差し入れのお菓子やクラッカーなど持ち寄ってくださった皆様、どうもありがとうございました。また、このような楽しい会を開催してくださったスタッフの皆様、参加者の皆様もありがとうございました。

次回、第6回名古屋SF読書会は7月30日、課題本はB・J・ベイリー『カエアンの聖衣』とのことです。更にその次、第7回ではS・レム『ソラリス』!『ソラリス』(というかレム)は好き過ぎるので課題本になるのがとても嬉しいのと同時に、なぜか早くも緊張しています。笑 その前に、『カエアンの聖衣』ももちろん楽しみにしています!

少々雑なレポートになってしまいましたが、とにかく楽しかったという空気が伝われば幸いです…それでは〜(^^)


SFコミュニケーション研究会
おもちΩ
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