2015年05月の記事 (1/1)

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『ARアートミュージアム』レポート

こんにちは、SFコミュニケーション研究会のおもちΩです。5月9日(土)に、駆け込みで名古屋栄のテレピアホールで開催されていた『ARアートミュージアム』〜動き出す不思議な絵〜へ会員のT田さんと魚肉さんと3人で行ってきました。

ARとは、Augmented Reality(拡張現実)と呼ばれるもので、1枚の絵にARアプリを搭載した携帯端末をかざすと、音楽が流れ始め、画面越しにかざした絵が動き出して一つの独自の世界が展開するというものです。今回の展示は、大垣にあるIAMAS(情報科学芸術大学大学院)の赤松正行教授と在校生・卒業生を中心に企画されたもので、1室のホールに飾られた名画や写真を、来場者が各々で無料貸出しされた携帯端末を使って鑑賞するというものでした。

『不思議の国のアリス』のコーナーでは、端末をかざすとメロディと共にイラストに合わせたストーリーが読み上げられ、イラストが動き出すことによって更に幻想的な雰囲気を作り出していました。また、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』や北斎の『富嶽三十六景』の一つ、「神奈川沖浪裏」の波が動きだし、2体の怪獣が出現するものから『モナ・リザ』の顔半分が崩れ、作者であるダ・ヴィンチの顔の一部が覗くといったものまで、とても楽しめる展覧会となっていました。また、アートだけではなく、1枚の写真からパノラマ風景を見ることができるものもあり、まるで自分自身がスペインの一角を歩いているようなものや、石巻における津波の被害を目の当たりにしたような感覚に陥るような、社会的側面を効果的に訴えかけるようなものもありました。
そして展覧会のメイン展示である屋久島の巨大パネルでは、木陰から一頭の鹿が出現したり、謎の創作生物が飛び出したりと、私たちが会場内にいる間は終始パネルの前には人だかりが出来ていました。

会場では全ての来場者が携帯端末越しに作品を眺めている様子が興味深く、新たな鑑賞の形を発見したようにも思いました。AR展示を見ていると、プロジェクションマッピングが彷彿とさせられたのですが、後から調べたところやはりプロジェクションマッピングはAR技術の一端だったようです。

大変面白い展覧会でしたので、ARの今後の動向にも注目していきたいと思います!会場内は撮影可能だったので少し風景を載せておきます。上からアリスコーナーに魅入るT田さんと魚肉さん、北斎の動く絵、会場全体の様子です(*^_^*)

AR1.jpg

AR2.jpg

AR3.jpg

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