イベントレポートの記事 (1/3)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第8回名古屋SF読書会レポート『ハリー・オーガスト 15回目の人生』レポート

こんばんは、おもちです。4月30日(日)に開催された第8回名古屋SF読書会のレポートです。今回は新しいものを読んでみようということで、イギリスの作家クレア・ノースの『ハリー・オーガスト 15回目の人生』が課題本となりました。クレア・ノースは1986年生まれの若手作家で、SFコミュ研メンバーとほぼ同世代・・・(@_@)普段はファンタジー作品を多数執筆しているだけあって、『ハリー・オーガスト〜』は巻末の作者紹介で「これまでとは全く異なる作風の今作」と紹介されているのですが、ファンタジーの風味は感じられたように思います。


ここからはネタばれが含まれますので、これから読むという方はお気をつけ下さい。


今回の参加人数はこれまでより少なめだったようで、いつもは3つに分かれているところを2つのグループで行いました。その分、いつもよりもじっくりと作品について語り合う時間ができたと思います。

結論から言いますと、突っ込みどころの多い作品で各テーブルとても盛り上がりました。特に、『ハリー・オーガスト 15回目の人生』の中で世界をひっくり返す程の重要なアイテムとして登場する「量子ミラー」とは一体なんなのか?という点において、ほとんど全員が盛大にクエスチョンマークを掲げていたのが面白かったです。私がついたテーブルでは、作品へのツッコミや面白かった点などとして次のような意見が挙げられました。

・ 時間SFに期待する面白みがないから困惑する
・ ストーリーに見通しがなく、始めは読むのが辛かったが、ヴィンセントが登場してからは面白く読めた
・ ループものとして、設定がかなり斬新で面白い
・ これだけストーリーが破綻していると、SFではなくファンタジーだと思って読んだ
・ 理屈は考えちゃだめなやつ
・ ヴィンセントは何がしたかったのか?ヴィンセントではなく、フーネスとの戦いにした方が面白かったのでは
・ クロノス・クラブはタイムパトロールなのか
・ ハリーの万能感はまるでライトノベル
・ 娼婦が良いこと言う(ドストエフスキーの系譜)
・ 作者はモラリスト的だが作品内のモラルに一貫性がない
・ 「芸術は自然を映す鏡」(元ネタがシェイクスピア)
・ ハリーとヴィンセントはBLを狙っている?

他にも様々な視点からの感想やご意見がありましたが、どれもこれも私はウンウンと頷くばかりでした。それにしても、理屈は考えてはいけないと分かっていても、ハリーが人生を繰り返す度に浮上する疑問にどうしても引っかかり、個人的には読むのにとても時間がかかりました。何度もページを行き来して時間をかけたわりには疑問は解消されなかったのですが・・・(笑)

また、この作品をパラレルワールドとして読むか、一本の時間線を繰り返しているものとして読むかについても意見が分かれ、興味深いものでした。作中では、ハリーのように何度も人生を繰り返すタイプの人間を「カーラチャクラ」、そうでは無い人々を「リニア」と呼んでいるのですが、リニア(linear)という呼称や何度も同じ出生を繰り返すハリーのことを意識すると、分岐していくパラレルワールドとしてより、一本の時間軸上での人生であると解釈した方がまだ、かろうじて、なんとか自分を騙せr・・・納得させられるなといった気持ちでした。司会を務めてくださった渡辺さんが「一本の太い幹のような時間の中の出来事ではないか」とお話されたことになるほど、と。
また、リニアは記憶を維持できていないだけであって、全員がある意味ではカーラチャクラだと言えるのではないかというご意見にも賛成です。

今回もまた大雑把なレポートとなってしまい申し訳ない限りなのですが、とても楽しく参加させて頂きました。運営のみなさま、司会と板書をしてくださったみなさま、参加者のみなさま、大変お世話になりました。どうもありがとうございました。次回もまたよろしくお願いいたします。

次回の名古屋SF読書会は、P.K.ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』です。

えーと・・・これはもう抱き合わせのような形で『ユービック』読書会もしたいくらいなんですけど・・・!!笑 電気羊読書会から近い日程で『ユービック』読書会、ご賛同の声がもしあれば検討したいと思いますので、お声かけてくだされば開催の企画をおもちが何かするかもしれません。


参加者の方による読書会のレポートも是非ご覧ください。作品や議論についてより詳しく、分かりやすくまとめて頂いています(*^^*)

O-bakeさんのブログ
O-bakeと読書とひとりごと


それでは!


SFコミュニケーション研究会
おもち
スポンサーサイト

第7回名古屋SF読書会『ソラリス』レポート

少々遅くなってしまいましたが、先月11月23日(水)に開催された名古屋SF読書会のレポートです。

今回の課題本は、ポーランドが生んだ賢人S.レムの『ソラリス』です。日本で刊行された当初は、ロシア語からの重訳かつ、検閲によって大幅に削除されてしまったものでしたが、2004年に国書刊行会によってポーランド語からの完訳が晴れて発売し、更に昨年文庫化もされたということで、読みやすく、持ち運びやすくなりました。笑 この作品は個人的な思い入れも強く、当日を心待ちにするあまり、前日は遠足を楽しみにする小学生のようにワクワクして眠れませんでした。

会場はおなじみのウィンクあいち。今回は各テーブルのグループメンバーを先着順で決めたそうで、私のような初心者からSF玄人の方までが一つのグループに揃う班分けになっていました。私は『お気らく活字生活』の舞狂小鬼さん司会のA班になりました(^^)

さて、ここからはネタバレを含むレポートとなりますので、これから読むという方はお気をつけ下さい。


さて、まずは自己紹介と作品の感想を順番に話していきましたが、A班には『ソラリス』をすごく面白いと思った人と、そうでもないと思った人がちょうど半々でした。しかしながら、「『ソラリス』すごく面白い」勢はガチで読み込んできている人ばかりで、冒頭から熱い感想が述べられていき、「そうでもない」勢に、いかに『ソラリス』が面白いかを存分に伝えられたのではないかと思います。笑 とはいえ、司会の小鬼さんが上手にガチ勢の熱を散らしてくださったおかげで、一方的な語りになることなく、メンバー全員の率直な意見を聞くことができました! また、感想の中には初読ではいまいちだったけど、十年ぶりに再読したら面白かった、完訳版は面白かったといった意見もありました。そして、『ソラリス』の大きな魅力の一つとして、多面的なテーマ、視点から解釈することができること、また、作品内では綿密な設定があるにも関わらず、どの問いに対しても明確な回答がないところに、時代を超えて読者を惹きつけ続ける物語であることが挙げられました。読者の多くを魅了したケルヴィンとハリーのラブ・ロマンスさえも、この物語にとっては一面に過ぎない(しかし重要な要素)という…これはすごいことですよ…!笑
気になるワードとして、神の否定、ソラリスによる二次創作、日常では味わえない苦しさ、ホラーとしても読める、「残酷な奇跡の時代」考察、異質なものとのコミュニケーションは成立するか否か、といったものがあり、尽きない話題にも『ソラリス』の厚みを実感しました。

その後、休憩を挟んで各テーブルで出た意見を司会の方々が要点をまとめて紹介してくださいました。
B班ではソラリスのお客さんとは何かという点について、罪の実体化であるとか、ソラリス成分と人間成分が50%ずつであるとか、記憶を読み込むReadingのメタファーであるとか、面白い解釈がたくさん聞けました。また、再び映画化するなら監督は誰がいいかといったお話も楽しかったです! そしてC班では、ケルヴィンが本(『ソラリス』)の中で本(ソラリス学)を読んでソラリスを理解しようとするが、それがかなわないことから、読むことの限界に言及した意見もあり、なんだか頭がこんがらがってくるのですが、非常に知的好奇心をくすぐられる話題でした。個人的には、ケルヴィンはハリーというより、「ソラリス」を愛していたとすると、最後のシーンが違ってみえてくるのではという話には、心の底から感慨深さが込み上げてきました。あと、軽いものだとレムのアメリカSF事件という、真面目なんだかあほらしいんだかという裏話も面白かったです。笑

そんなこんなで、次に読むオススメ本の紹介をし、楽しい読書会も終了となったのでした。そのあとの二次会でも、色々な本や映画の話を和気あいあいとした雰囲気のなかですることができ、一日を十二分に満喫して帰路に着きました。

名古屋SF読書会運営の皆さま、参加者の皆さま、どうもありがとうございました!次回は来年度とのことですが、また楽しみにしております!(^◇^)


それから、第三回SFインターメディアフェスティバルは2017年6月に開催予定です。テーマは人工知能!Twitterアカウントでは、 #人工知能っぽいSF を募集しておりますので、皆さまオススメの人工知能が登場するSFを奮ってご投稿くださいね!(^^)

Twitterアカウント: @SciFi_Commun



それでは皆さま、よい夢を〜♪


SFコミュニケーション研究会
おもちΩ

第6回名古屋SF読書会『カエアンの聖衣』レポート

こんばんは、おもちΩです。

7月30日(土)に開催された、第6回名古屋SF読書会のレポートです。今回の課題本は、イギリスのSF作家、バリントン・J・ベイリーの『カエアンの聖衣』でした!初版は1983年4月に冬川亘氏訳でしたが、近年は品薄状態が続き、なかなか新読者の手に入りにくい作品でした。それが、今年2016年3月に、大森望氏による新訳版が発行されたことで再び多くの人の目に触れられるようになりました。『カエアンの聖衣』は、『天元突破グレンラガン』や『キルラキル』のアイデアの元になっているということもあり、売れ行きは好調なようで…?

さて、ここからはネタバレを含むレポートとなりますので、これから読むという方はお気をつけ下さい。


会場に到着し、受付を済ませたあとは、いつものように3つのテーブルに分かれました。毎度のことながら非常に丁寧なレジュメ、参加者の方から頂く折り本やテキストも楽しく、開始までの待ち時間を持て余すことなく過ごせました。今回私が着いたテーブルは、『お気らく活字生活』の舞狂小鬼さんが司会を務めてくださるA班でした。

まずはA班メンバーが一人ずつ簡単な自己紹介と作品の感想を述べて行くのですが、満場一致で「面白かった」と高評価でした。この読書会に何度か参加させて頂いて、「アイデアの使い捨て」という表現をいくつかのSF作品において聞いてきましたが、中でも『カエアンの聖衣』はこの表現が本当にしっくりくる作品だと思いました。冒頭のインフラサウンド(※1)と呼ばれる咆哮獣や、この咆哮獣から身を守るためのバッフルスーツといったアイデアだけでも1冊の長編が書けそうなものなのに、最初の一章だけ登場して、それ以降は早くもお役御免です。ほかにも、登場時には何か重要な鍵を握る人物なのかと期待させられたいたずら好きの男、ジャドパーも一瞬で消えました。笑 ジャドパーには一応、物語の主要人物であるマストとペデルを刑務所に送るという役割はあったのですが、それにしては登場時のインパクトに反して、あまりにもあっさりと退場していきました。A班テーブル内で出た意見でも、「これで終わり?!が何度も繰り返される」というものがありましたが、まさにそんな感じで、納得の一言でした。(他の班で「週刊少年ジャンプの連載みたい」という表現は拍手ものでした。笑)また、登場人物の性格が平面的で区別し辛いという意見もいくつか挙がり、作中で共感できるとしたらマストかアレクセイしかいないのではないかというところで落ち着きました。余談ですが、マストが、カエアン製のどのスーツよりもペデルが仕立てた服が一番良いというようなことを言っていたシーンは、作中のキャラクターの中で最も人間らしい感情を描写しているようで、私は胸が熱くなりましたよ。あとキャラクターに関しては、その記号性が稲垣足穂っぽいというご意見も〜。

(※1)個人的にはこのインフラサウンドの描写から、ルネ・ラルーの『ファンタスティック・プラネット』(1973)に出てくる不思議な獣たちを連想しました。


それから各テーブルのホワイトボードを並べてそれぞれの意見をまとめて発表したのですが、やはりどの班もまずは「面白い」ということで、初めて読む方からも、再読の方からも楽しめる作品であったようです。『カエアンの聖衣』に散りばめられた、80年代の心を掴むダサかっこ良さと外連味は現代でも通用すること、作家間では、ベイリーの閉塞感・圧迫感はディックと近いものがあって、ヴァーリィとは対極にあること、英米での評価と日本での評価の差など、様々な裏話も聞くことができました。このレポートは情報量に私の手が追いつかず、少々言葉足らずになってしまいましたが、今回も様々な意見が自由に飛び交う楽しい読書会となりました!
主催者の皆様、司会・板書をしてくださった皆様、参加者の皆様、どうもありがとうございました!


次回の第7回名古屋SF読書会は11月23日(水・祝)に決まったようです。課題本はS.レム『ソラリス』です!いよいよ来たか〜〜って感じです!これは絶対に意地でも参加せねば!その前に、8月27日(土)13:00〜18:00には『名古屋SFシンポジウム』が椙山女学園大学010教室で開催されますので、こちらも要チェックです!

さてさて、相変わらず雑な文章でお恥ずかしい限りですが、第6回名古屋SF読書会レポートはここまでにしたいと思います。それでは〜!(^^)


SFコミュニケーション研究会
おもちΩ

第5回名古屋SF読書会『宇宙の戦士』レポート

こんばんは、おもちΩです。

4月29日(金祝)に開催された、『第5回名古屋SF読書会』に参加してきましたので、その日のレポートです。作品のネタバレというか、印象を左右する内容になると思いますので、これから読むぞという方はお気をつけくださいませ。

さて、私自身は3回目の参加となりますが、今回の課題本であるロバート・A・ハインライン『宇宙の戦士』を読むことに。実はSF御三家の一人(他二人はアーサー・C・クラークとA・アシモフ)として知られるハインラインの『宇宙の戦士』、初めて手に取りました。なんとな〜く、敬遠してしまってたんですよね(^^;)この作品は最近新訳出版されたのですが、本の帯には「ガンダムのルーツを新訳で!これは超お薦めです。」と安彦良和氏によるコメントが記載されているのですが、内容自体は全然ガンダムとは異なります。パワードスーツというアイテムがモビルスーツのルーツ、ということでしょう。多分。

さて、会場に着くといつものように3つにグループ分けされていて、私はW班の席へ着きました。正直、初ハインラインにして「どこに面白さを見いだせばよいのや?」と冷や汗をかきながら臨んだのですが、そんな心配はよそにW班では本作品に対して嵐のようにダメ出しが…!(言い過ぎかも…笑)「皆、良い所を順番に言って行こう!」と班の進行役のWさんが促してくださったにも関わらず、メンバーが閉口してしまい、結局話題が「良い所探し」から逸れて行くという流れには思わず吹き出してしまいました…笑 とはいえ、例え内容が薄くても(!)、登場人物に魅力がなくても(!)、何だかんだですいすいと最後まで読ませてしまうハインラインの手腕はさすがだということや、出てくるガジェットの面白さなどは確かに感じました。更にグループ内議論も後半戦にさしかかると、作品擁護派の意見もきちんと出てくるところが、色々な方が集まる読書会の良い所ですね。作品に対する一面的な見方だけでなく、ハインラインが『宇宙の戦士』を書いた背景なども踏まえ、さんざん言われてしまった作品の展開やキャラクターの癖は致し方なかったのだというのも頷けました。

そしてあっという間にグループ討論は終了してしまい、『宇宙の戦士』を読んだあとにオススメしたい作品をそれぞれ挙げていき、休憩を挟んでから各グループで出た意見を代表の方にホワイトボードを使って説明して頂きました。やはり幅広いSF読者層の方がみえるため、ハインライン自身の生い立ちや病気、その伴侶にまで言及するご意見まであり、3つの班の議題を集約していくと、納得しにくかった部分も咀嚼し飲み下していくことができました。これに懲りず、ハインラインの他の作品も追々読んでみようと思います。そうそう、この日はなんと、名古屋SF読書会主催者でもあるHさんお手製のジャムもご馳走になることができて感激しました! 他にも、差し入れのお菓子やクラッカーなど持ち寄ってくださった皆様、どうもありがとうございました。また、このような楽しい会を開催してくださったスタッフの皆様、参加者の皆様もありがとうございました。

次回、第6回名古屋SF読書会は7月30日、課題本はB・J・ベイリー『カエアンの聖衣』とのことです。更にその次、第7回ではS・レム『ソラリス』!『ソラリス』(というかレム)は好き過ぎるので課題本になるのがとても嬉しいのと同時に、なぜか早くも緊張しています。笑 その前に、『カエアンの聖衣』ももちろん楽しみにしています!

少々雑なレポートになってしまいましたが、とにかく楽しかったという空気が伝われば幸いです…それでは〜(^^)


SFコミュニケーション研究会
おもちΩ

Twitter公募 #拡張現実っぽいSF リスト

こんばんは、SFコミュニケーション研究会のおもちΩです。3月末に開催いたしました、SFインターメディアフェスティバル2016以前にTwitterで公募させて頂いた #拡張現実っぽいSF作品 のリストをご紹介いたします。応募作品総数は40点を超え、たくさんの作品を色々な方に挙げて頂き、大変嬉しく思います! こちらもイベントレポート同様、更新が遅くなってしまって非常に申し訳ない限りですが、公募時の皆様のご紹介文と一緒にご覧頂ければ幸いです。


Twitter公募「#拡張現実っぽいSF」作品リスト
※AR(拡張現実)技術が登場する、VRが舞台となる、意識間で繋がる仮想世界等、「拡張現実」を広義の意味で公募させて頂きました。アニメやゲームの分類等、誤って記載しているものもあるかもしれませんので、発見された際にはご指摘頂けると有り難いです!


小説

筒井康隆『パプリカ』
 精神世界が実社会に影響を与えてしまう。@SciFi_Commun

伊藤計劃『ハーモニー』
 相手のステータスが顔の横に表示される機械も〜。@SciFi_Commun

岡嶋二人『クラインの壷』
 あと多分#拡張現実っぽいSFとのファーストコンタクトはドラマ版クラインの壷なんスけど、当時小学生トラウマ級なんですがどなたかご存知ない…!?@Night_Tea_Party 様

 バーチャルリアリティシステムのゲームのテストプレイヤーの話。ゲーム世
 界と現実が……。NHKドラマにもなってます。DVD化を熱望!@kusunokidan 様

神林長平『あなたの魂に安らぎあれ』
 火星で暮らす人々が、ただの水を酒とか、緑のどろどろの「完全食」を豊な食品に思わせたりするために五感を騙す「装置」を使っている(貧乏人は良いものは使えない)@ao_ha 様

山中峯太郎『亜細亜の曙』
 囚われの主人公が、現地王族の少年と、互いの肌で筆談するシーンを、敵の狩猟が指先をペンに画像変換して、文字を浮きだたせています。@katayamayasuo 様

P.K.ディック『ユービック』
 半死者の脳を繋ぎ合わせた仮想世界。@kusunokidan 様

P.K.ディック『宇宙の眼』
 @SciFi_Commun

P.K.ディック『スキャナー・ダークリー』
変装スーツとか。どんな仕組みなのかは忘れた。全体がだまし絵のような話だった。ディックには珍しくラストがシビア。@donut_no_ana 様


R.A.ラファティ「ケイシィ・マシン」
 (【タグ無し】強烈な拡張現実体験を取り上げた@BitingAngel 様)

長野まゆみ『テレヴィジョン・シティ』
 (読者の想像に委ねられている部分が大きいだろうけど)悲惨な大災害があった過去と、未来の幸福な仮想空間およびその一部として構築された人格が交錯する話なんじゃないかと。ものすごくざっくりだけど@ao_ha 様

A.C.クラーク『幼年期の終わり』
 『幼年期の終わり』で招待客の前に突如巨大な姿となって現れ、挨拶を終えてから姿を消して見せたルーパートの"いたずら"は、オーバーロードの手を借りずともARで実現可能になりましたね〜(^^) @SciFi_Commun
N.スティーブンソン『スノウ・クラッシュ』
 とか含む?@Aki_mountain 様

米田淳一『プリンセスプラスチック』
戦闘戦艦として生まれた人間サイズ、女性タイプのシファとミスフィ。リアルのバトルもさることながら、電脳世界での戦闘も。@hpjhal 様

図子彗『愛はこぼれるqの音色』(NOVA5収録)
脳波を記録し記録すれば、エクスタシーを体験できる。@hpjhal 様

菅浩江『妄想症女』
スポーツセンターでバーチャル世界で身体を使ったトレーニング。トレーニングを楽しく!@hpjhal 様

秋山完『まじりけのない光』(天象儀の星 収録)
 仮想現実が当たり前となった世界。仮想現実を見られない少女と出会うことで、新たな世界を知る。個人的には衝撃を受けた作品で、作品集。SF観変わった。@hpjhal 様

芝村裕吏『この空のまもり』
 仮想現実が当たり前となった世界。商品タグや広告や個人への誹謗中傷までタグ付けされる。現実にも侵食しうる『仮想』の世界、あの子の平和を守るために。@hpjhal 様


アニメ

磯光雄「電脳コイル」@tea_cup_pot 様

神山健治「東のエデン」
 ケータイのカメラをかざすと画像検索エンジンによって検索された対象の名前が画面に出てくる。@kusunokidan 様 @tea_cup_pot 様

本広克行「PCYCHO-PASS サイコパス」
出てきたホログラム。服にもなる。@kusunokidan 様

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』
阿瀬耶識システムでモビツスーツからの情報を直接体感。@kusunokidan 様

『アイカツ!』 
 観客の頭につけられたアンテナにより興奮度が計測され、それを反映されリアルタイムでアイドルの演出が変化する @The_Yog_Yog 様
 歌のシーンはデジタイズされたヴァーチャル空間のような感じも受けますね(実際の設定は知らない)。@kusunokidan 様

古川政美「ジーンダイバー」
 バーチャル空間(過去の地球の再現)で起きたことが現実に影響して……。という内容でした。@kusunokidan 様

川原礫「ソードアート・オンライン」
 バーチャルリアリティゲームに閉じ込められる話。ライトノベルでアニメ化もされている。

川原礫「アクセルワールド」
 加速世界というバーチャル空間で戦うアバター。現実世界でもウェアラブルコンピュータが埋め込まれていてARが一般化している世界。@kusunokidan 様

高畑京一郎「クリス・クロス」
 多々あるバーチャルリアリティRPG系ネタでも最初に出会ってるから「これぞ」と思っている。確か嗅覚だけは存在しない、ってのが現実とバーチャルを識別する鍵だったような。後々神経科学をかじると、これがかなり理に敵ってる気がした。@Night_Tea_Party 様

虚淵玄「アルドノア・ゼロ」
 主人公の左目が義眼のコンピューターになっていて、音声分析して嘘発見したり、脳の使用してない部分を利用して演算したりと、色々なことができるようになった。@kusunokidan 様

伊藤智彦「世紀末オカルト学院」 
 未来からタイムスリップしてきた男が持っているケータイのカメラで撮ると未来の姿が映し出される。それによって未来が改変されたかどうかの確認ができる。@kusunokidan 様

ネギシヒロシ「電脳冒険記ウェブダイバー」
 仮想空間に閉じ込められた子供達を救うため戦うロボット物キッズアニメ。@kusunokidan 様

「ゼーガペイン」
 肉体を持った人類は絶滅していて、データ人間として量子コンピュータの中の世界にいる。たまにリセットされて日付が戻る。今なら深夜アニメ枠だろうが、当時は夕方にやっていた。@kusunokidan 様


映画・ドラマ

「スタートレック」
 TNGからホロデッキというのが登場します。質量を持ったホログラムの仮想現実。登場人物の娯楽用という位置付けだがよく問題を起こす。ヴォイジャーの時には取られた臓器の代わりにホログラムの臓器にするエピソードも。@kudsunokidan 様

「600万ドルの男」
 事故でサイボーグになった男。左目も機械で、望遠したり顕微鏡になったり、赤外線が見えたりするらしい。ARとは違うか……@kusunokidan 様

ウォシャウスキー兄弟「マトリックス」
 仮想現実の世界でカンフーアクション。@kusunokidan 様

細田守「サマーウォーズ」

C.ノーラン「インセプション」
 自由に夢(潜在意識)に入り込む、操作する、ってやつで入る方法は忘れたけど…「夢」なら五感全てが揃っていても納得できるなぁ。@Night_Tea_Party 様

アリ・フォルマン「コングレス未来学会議」

マシュー・ヴォーン「キングスマン」

虚淵玄「楽園追放」
 @kurikimarron 様


ゲーム
「未来世界のプラネッタ」
@kanohosi 様

「.hack」
 見てないけど@alum1ame 様

「CHAOS;HEAD」
 妄想を他人に伝えて共通認識で現実と錯覚させる装置が登場。機械を使わず  にその能力を使えるのが主人公で妄想を本当の現実にすることも可能。@kusunokidan 様

「ROBOTICS;NOTES」
 ポケコンという携帯端末が普及した世界。ジオタグによる位置情報も扱え、端末越しでしか見えないキャラクターもいる。@kusunokidan 様

「ガッチャマンクラウズ」
 ガッチャマンクラウズのギャラックス関係は現実になってしまったSFというかSFでいられなくなった現実みたいなところない?@alum1ame 様

漫画

手塚治虫「火の鳥」
@kanohosi 様



以上、なんと44作品!この中の作品の10作品程、当ブログで紹介させて頂きましたので、良ければそちらも(下記作品名からも閲覧できます)。せめて小説だけでも全部と思ったものの…達成できず残念過ぎますが、のんびり更新していきたいと思います(^^)

『電脳コイル』

『ハーモニー』

『楽園追放』

『スキャナー・ダークリー』

『PSYCHO-PASS -サイコパス- 』

「ケイシィ・マシン」

『南極点のピアピア動画』

『キングスマン』

『サマーウォーズ』

『クラインの壷』


こうしてテーマ別に考えながら作品を読んだり観たりするのも楽しいですね(^^)
それでは皆様、よい夢を〜♪


SFコミュニケーション研究会
おもちΩ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。